特にトレーダーなんてそうなんですが、

 

 

買った株や為替が爆上げしたら心臓がバクバクするぐらい嬉しいし

 

 

 

 

逆に爆下げしたら

 

 

夜も寝られないほど落ち込んだり逆にブチ切れて怒ったりします。

 

 

 

 

 

 

 

本人は本気なのかもしれませんが、

 

 

はたから観ている他人はおかしくてしょうがないわけですw

 

 

 

 

 

 

パチンコなんかもそう。

 

 

パチンコ台という機械は泣きも笑いもしないのに、

 

 

勝負している人間が勝手に泣いたり笑ったりしているんです。

 

 

 

 

 

 

感情のない相手と勝負しているはずなのに、

 

 

自分の中で謎の葛藤をして自己満足している。

 

 

 

 

 

最初から勝負の土台に乗っていないのに勝てるわけがないでしょう?

 

 

 

 

 

わけもわからず泣いたり笑ったりしている時点で

 

 

すでに勝負はついているのです。

 

【奥さん、たまには感情出してください】

僕がパチ屋店長だったころの話ですが、

 

 

ある日、ドル箱でスロット台をどついて液晶を割った兄ちゃんがいたんです。

 

 

 

 

 

 

 

さらに暴れたんで警察を呼んで事務所で話し合いになったんですが

 

 

そしたら兄ちゃんは涙ながらにこう言いました。

 

 

 

 

「もういつもやめようやめようと思って夜寝るんだけど、

 

朝になるとどうしてもパチスロがしたくなる。

 

いつも同じ台を打ってとっくに飽きているんだけど、

 

もうパチスロを打たないとイライラして止まらない。

 

最初は勝負してるつもりだったけど今はもうそれも分からない。

 

とにかくイライラして、ムカついて自分を止められなかった。

 

迷惑をかけてすみません・・・」

 

 

 

 

 

パチをやらない人にはただの自己責任に聞こえるでしょう。

 

 

でも長年パチ屋にいた僕にはその気持がよく分かるんですよ。

 

 

負け続けていくうちに

 

 

お金のことよりも傷ついた自分のプライドを取り戻したい

 

 

 

 

 

 

一時的でもいいから

 

 

とにかく勝って負けている惨めな気持ちをなくしたい

 

 

そう思うようになって、

 

 

本来の勝負という場所から自己世界でさまよってしまうんです。

 

【遠からず引退する未来が待つだけ】

自分が負けていることを上手くいかないことを

 

 

相場やパチンコ台に勝つことで

 

 

自分が優れていることを認めさせて

 

 

己のプライドを回復させようとする。

 

 

 

 

 

 

 

 

でもそれ、ただの錯覚ですよね?

 

 

相場もパチも最初から泣きも笑いもしない相手であり、

 

 

 

 

 

 

そんなの、

 

 

鏡に向かって自分の顔が醜いから

 

 

怒ったり泣いたりしているのと変わらない。

 

 

 

 

 

 

 

自分のしているビジネスに対して泣いたり怒ったり笑ったりする、

 

 

それ自体は人間である以上、仕方がないかと思います。

 

 

 

 

 

でもそんなときでも、自覚は必要です。

 

 

 

 

その感情が向けられている相手は自分自身である、という自覚です。

 

 

 

その自覚がなければ、

 

 

ただ自分の中で右往左往して

 

 

スロット台をどついて壊した兄ちゃんと同じことをしているだけ。

 

 

強力なライバルとの戦いに当然かないっこないのです。

 

 

遠からず引退する未来が待つだけでしょう。