先日、コンサル生からの相談でこんなものがありました。

 

 

「この商品を仕入れたのはいいけれど値下がりして赤字になっています。

 

 

値上がりを待ったほうがいいのかさっさと切ったほうがいいのか

 

 

提督の考えを教えてください」

 

 

 

 

実は、この手の相談は非常に多いです。

 

 

コンサル生なのでもちろん僕なりの見立ては教えますが、

 

 

本当なのは、そんな出口のことじゃない。

 

 

どういう根拠で仕入れをしたのか?

 

 

その「入り口」のことです。

 

 

 

 

そうやって聞いてみると大抵

 

 

「その時は利益が出ると思ったから」

 

 

という答えが返ってくるわけです。

 

 

 

 

 

 

だとしたら、

 

 

仕入れの根拠が「儲かると思った」しかなかったのなら、

 

 

今の次点で「儲からなくなった」ならさっさと切るしかない。

 

 

 

 

 

 

これ以外に、答えってないですよね?

 

 

儲かると思ったのが根拠なら

 

 

根拠が崩壊したときにすぐに切らなければならないのです。

 

【奥さん、そろそろあの答えをください】

たとえばあなたが

 

 

「信用できる宝の地図」

 

 

を手に入れて、

 

 

ウキウキで旅に出かけたとしましょう。

 

 

 

 

 

いざ目的地に着いて周辺を必死で掘り起こしたとします。

 

 

ところがいくら掘ってもお宝がまったく出てくる気配がない。

 

 

なんだか疲れて飽きてきたし、そろそろ帰りたい、などと思うわけです。

 

 

 

 

 

でもこれ、ちょっとおかしいでしょう?

 

 

宝の地図を信頼したからわざわざ宝探しにきたわけで、

 

 

宝の地図の信頼性がなくなったという理由以外では

 

宝探しをやめてはいけないはずです。

 

 

 

 

 

「宝の地図の信頼」

 

 

という根拠でスタートした事業が

 

 

途中で、「疲れたらやめる」という

 

 

新ルールにすり替わってしまっている。

 

 

 

そんな態度では何事も絶対成功することができないでしょう。

 

【根拠が入れ替わったインチキなビジネスは崩壊する】

たとえば、

 

 

あなたがダイエットを始めた根拠が◯◯という手法を続ければ痩せる

 

 

と聞いたからやってみたというものだとしましょう。

 

 

 

 

 

 

それなら、途中結果に関わらず長い間続けないといけません。

 

 

同じように、仕入れる時には

 

 

「仕入れて売れば儲かるはずだ」

 

 

という根拠で仕入れたのであれば儲からないなら切るしかない。

 

 

 

 

 

 

とりあえず持っておいたらあとで相場が持ち直すかもしれない、

 

 

そんなのは根拠があとから入れ替わったインチキなルールでしょう?

 

 

今の状況が分かっていたら

 

 

そもそも仕入れしなかったのなら

 

 

その時点で仕入れた根拠はとっくに崩壊しているんです。

 

 

 

 

 

そんな根拠の入れ替わる取引を今後も続けていたら、

 

きっとそのビジネスは同じように崩壊することになるでしょう。

 

 

 

 

その無根拠こそが

 

 

地獄の一丁目の入り口の根拠

 

 

になるからです。