昨日、ある発信者からの相談で
「こんな商材を売ってみようと思うんだけど、キャッチコピーを考えてほしい」
って言われたんですよね。
それで、その商材のセールスレターを見てみたんですが・・・
・・・なんだかよく分からない(汗)
どうも稼ぐ・モテるを同時に実現するという手法のようなんですが
どうしてその2つがリンクするのかは伝わってこない。
なんか細かい字でたくさん説明がされているけれど、
とてもじゃないけど面倒くさくて読む気がしない。
だから僕は言ったんですよ。
「これぞという1本の芯がないと人にはメッセージが伝わらない。
たぶんこの商材は売れない」と。
そう。アフィリエイトでも物販でもこれ!という芯がないものは
結果を出すのが難しいんです。
【奥さん、未だにモテたいんですか?】
イナカの方(失礼)に行くと、店の半分が八百屋でスイカを売りつつ、
残り半分が電気屋でTV売ってる
みたいな謎のお店があるじゃないですか。
他にも、なんとかドライブイン
~寿司・ラーメン・うなぎ・そば
うわーまずそう>< みたいな店とか。
何でもあるというのが
アピールポイントになるどころか
逆に、何でも中途半端に感じさせるし、
実際そうであることがほとんどです。
コレ!という一本の芯がなければ
プロの仕事をすることはそもそも難しいんです。
【「収益の柱」となり得る一本の芯を作る】
物販でも全く同じで、
稼ぐプレイヤーはやっぱりコレ!という芯を持っています。
例えば僕は「ドールの輸出屋」というビジネスの芯があり、
長年の顧客の囲い込みがあり、ショップや問屋の繋がりがあります。
嵐のCDの縦積みのプロがいる。
たったこれ1商品だけで数百万円を稼いでしまう。
輸入コスメのプロがいる自分で成分表を貼る資格を持ち、
有利に仕入れられるルートを独占し、初心者の参入を排除してしまう。
何でも屋のせどりや
なんちゃって転売をやるのは
あくまで副業の入り口までの話であり、
それをどう突き抜けた物販に育て上げていくのか。
稼ぐ・モテるの教材が同時に実現できなさそうであるように
あれもこれもやるせどりは
まともな稼ぎを生むことができません。
稼ぎたければ「収益の柱」となり得る一本の芯を作ること。
その芯が完成するまでは余計なことに手出ししないこと。
先日の嵐のCD発売日には特にそのことを感じるのです。